叶わなかった初恋と叶った初恋

光:野々華、一緒に帰ろうよ？。


野々華:うん、光。


野々華の母親:光君、野々華、遠足楽しかったかな？。


光&野々華:うん、楽しかったよ。


野々華の母親:楽しめたなら良かったわ。


美桜:母さん、土曜日に幼稚園で私の誕生日会あるから行っていいかな？。


美桜の母親:そうなの、誕生日だから行って来なさい。土曜日が楽しみね？。


美桜:ありがとう、お母さん。うん、土曜日が楽しみだよ(笑顔)。


次の日-。


幼稚園-。


深雪:おはようございます、笹野先生。何か手伝える事はないですか？。


瞬:おはようございます、種村先生には話してないのにどうしてわかったんですか？。教室の飾りつけを作ってもらえますか？。


深雪:明日は美桜ちゃんの誕生日ですから今日飾りつけて、月曜日に皆でお祝いしようと考えて来ました。わかりました、作ります。


瞬:そうなんですね、ｹｰｷ手作りしたくて、ｽﾎﾟﾝｼﾞと生クリームといちごを買って来たので作ってきます。


深雪:わかりました。手作りｹｰｷ、美桜ちゃん喜びますよ、誕生日美桜ちゃんと過ごせるといいですね？。私は愛に年齢は関係なくて互いがどう思うかだと思ってるので、笹野先生と美桜ちゃんが周りに気づかれないように付き合っててますが気づかないふりをしてたんです。