叶わなかった初恋と叶った初恋
深雪:はい、このくらいで足りるかわからないですが、教室の飾りつけを始めましょう。


瞬:はい、種村先生。


深雪:後少しで完成ですね、笹野先生のお陰で飾りつけ早く出来そうで良かったです。


瞬:こちらこそケーキ作りわからないとこを見てもらい助かりました。


深雪:私はこれで帰ります。


瞬:わかりました、戸締まりして帰りますのでありがとうございました。


深雪:はい。


留置所-。


家庭教師side:
まさか娘を従わせようとしたなんてあり得ないな、真依が許してくれるまでしっかり向き合うよ。好きになると、会いたくて仕方ないし触れたいよ、何より抱きしめたいんだ。カウセリング後に頼むしかないな。


黎子:おはよう、真依さんのお母さん。父親らしくなって来て良かったね?。まだ不安かしら?。


真依の母親:はい、あれだけしたから真依にもう叩かないでいられるかは不安ですし、真依が受け入れてくれるかが一番心配なんです。


黎子:そうね、真依さんのお母さんからきちんと話して大丈夫なのを伝えて何度か外で会うを繰り返して安心させてあげてください。


真依の母親:わかりました、何度か会ってから少しずつくらせるようになるといいなと思います。
< 173 / 278 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop