叶わなかった初恋と叶った初恋
真依の母親:そうね、止まれないでしょうね。その時は二人で会いましょ。


家庭教師:そうだな、約束するよ。


所長:そろそろいいかな?。


真依の母親:はい、戻ります。


黎子:冷静に話せてましたね、良かったです。


真依の母親:ありがとうございます、カゥンセリングのお陰です。


黎子:これからもカゥンセリング継続して、少しでもフラッシュバックしないようにしたいと思います。


-ついに真依の誕生日になり、二人で幸せな時間を過ごし、あっという間に卒園式の時期になっていった。美桜は複雑な心境で卒園式を迎えた…。


土曜日-。


美桜の母親:誕生日だからオシャレしようね、平日ではないから平気よね?。


美桜:平気だと思う、誕生日会だから。


美桜の母親:支度出来たから行くよ、美桜。


美桜:うん、母さん。


幼稚園-。


瞬:おはようございます、美桜ちゃんのお母さん。


美桜の母親:おはようございます、美桜をよろしくお願いします。


瞬:はい、教室に行こう、美桜ちゃん。


美桜:うん、瞬先生。


-教室に入ると、沢山の飾りつけに美桜は驚いていてこれだけじゃないから座ってと瞬に言われて待っていると少量のオードブルが運ばれてきて誕生日が始まった。いつもと違い私服の瞬にドキドキしていた…。
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