叶わなかった初恋と叶った初恋

美桜:凄い数の飾りつけだね？。


瞬:飾りつけだけじゃないから、座ってて美桜。


美桜:うん、瞬。


瞬:まずはｵｰﾄﾞﾌﾞﾙから食べような、美桜？。


美桜:うん。私の誕生日に用意してくれたんだね、嬉しいよ瞬。


瞬:そうだよ、美桜誕生日おめでとう。


美桜:ありがとう、瞬。


瞬:うん、ｵｰﾄﾞﾌﾞﾙ少しにしたのはｽﾎﾟﾝｼﾞは買ってきたけどｲﾁｺﾞｼｮｰﾄｹｰｷ作ったから食べたくてなんだよ。持ってくるな、美桜。


美桜:ありがとう、瞬。手作りｹｰｷにしてくれたんだね(笑顔)。ｲﾁｺﾞｼｮｰﾄｹｰｷ大好きだから嬉しいな。


瞬:良かった、ろうそくつけるから吹き消して欲しい。


美桜:うん、瞬。


瞬:もう一度言うよ、誕生日おめでとう美桜。


美桜:ありがとう、瞬。ｹｰｷ切るのもったいないくらいだけど、せっかく作ってくれたから瞬がｹｰｷ切って分けてね。


瞬:わかった、美桜。


美桜:美味しいね、瞬。まだ切ってないぶんは冷蔵庫にいれといてまた後で食べようね？。


瞬:うん、美桜。入れてくるから待ってて。


美桜:うん、瞬。


瞬:お待たせ、美桜。これは美桜へのﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄだよ、受け取って欲しい。