叶わなかった初恋と叶った初恋
野々華:はい、母さん。


野々華の父親:二人だけで泊まりに行くのは心配だけど、光君と過ごしたい気持ちが強いだろうから無理はしないと約束して欲しい。


野々華:はい、父さん。無理はしないと約束します。


野々華の母親:聞いてきたわ、光君の親戚のペンションなら二人だけで泊まりに行く許可したみたいよ。光君を信じるしかないわね、父さん。


野々華の父親:そうだね、母さん。日程はまた明日にでも話し合おう。


野々華:はい。部屋で過ごしてるから用がある時は呼んでね、母さん。


野々華の母親:うん、野々華。私の都合で野々華には我慢させてるからせめて泊まりくらいはさせてあげたいから良かった(笑顔)。


野々華の父親:そうだね、母さん。


次の日-。


野々華:光、遊ぼうよ。


光:うん、野々華。下に降りるから待ってて。


野々華:うん、光。


光:お待たせ、野々華。二人だけで泊まりに行く許可取れたかな?、俺は親戚のペンションでなら二人だけで泊まりに行く許可取れたよ。


野々華:良かった、私も光の親戚のペンションなら二人だけで泊まりに行く許可取れたの。これで二人だけで思い出作りが出来るから嬉しいよ(笑顔)。 





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