叶わなかった初恋と叶った初恋
光:そうだね、野々華。辛い時に乗り越える為にずっと忘れられない時間過ごそうな。


野々華:うん、光。日程は母さん達で都合が合う日話しといてくれるんだって。


光:当日は緊張して言えなくなるかもしれないから、今伝えとくけど付き合ってるし野々華の初めての相手は俺がしたいんだ。


野々華:うん、緊張して震えるかもしれないけど、初めては光がいいからお願い、止めないでね。お互いの温もりも何度も触れ合いたいの、身体だけは永遠に忘れないように。


光:ありがとう、野々華。再会したらもう一度肌を重ね合わせたいからそれまでの約束な。


野々華:うん、光。今日は何して遊ぶ?。


光:アスレチックで遊んだり、鬼ごっこしたいな。


野々華:うん、光。鬼ごっこはかなり久しぶりだね?、二人だけでだと走りっぱなしになるから休みながらだね。


光:うん、野々華。


-光と野々華が公園で遊んでいる頃、光の家には野々華の母親が来ていてペンションに泊まる日を決めていた。一方結菜は、野々華との過ごした時間の写真からメッセージカードに貼る分だけ切り抜きしたりメッセージを書いたりして作っていた。写真見て何度か涙が流れたが完成させる事が出来た…。


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