叶わなかった初恋と叶った初恋
-明るく、優しい野々華は、今日も幼稚園に通う。大好きな深雪先生に会えるのを楽しみにしていた。年少の頃は光を友達だと思っていて、毎日遊んでいても楽しくて意識してないうちは近くにいても平気だったのに、意識したら二人でいるとドキドキするけど一緒に居たかった…。

野々華:深雪先生、おはようございます。母さん、また夕方にね、バイバイ。


深雪:おはよう、野々華ちゃん。お母さんも、おはようございます、夕方にお迎えお願いします。


野々華の母親:わかりました、夕方に迎えに来ますのでそれまで野々華をよろしくお願いします。


深雪:はい。教室に行こう、野々華ちゃん。教室には光君と美桜ちゃんが待ってるよ。


野々華:うん、深雪先生。二人とも早いな、私が来るの遅いのかな?。


深雪:そんな事ないよ、光君と美桜ちゃんはご両親働いてるから来るのが早くなるみたい。


野々華:そうなんだ、私は二人と少しでも長く一緒にいれるなら嬉しいよ。美桜ちゃん、光、おはよう(笑顔)。


美桜:おはよう、野々華ちゃん。待ってたよ、光君と3人で外で遊びたいな。


光:野々華、おはよう。遊んでいいか深雪先生に聞いてくるよ。
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