叶わなかった初恋と叶った初恋
光の父親:光、遅くなってごめん。二人だけで泊まりに行く日を明後日にしたから準備きちんとしなさい、それから2泊させて欲しいとお願いされたから許可したよ。


光:わーい、父さん公園行って来てもいい?。


光の父親:いってらっしゃい、光。その間にペンションに連絡しとくよ。


野々華:ありがとうございます、よろしくお願いします。


光の父親:どういたしまして(笑顔)。


光:野々華、公園行くよ。


野々華:うん、光。


-光の父親は、ペンションに連絡して、明後日から2泊する光と野々華ちゃん、を頼むとお願いをした。本来なら母親が準備するが、仕事の忙しさで任せきりになり私が見なくちゃと追いつめた責任からしっかり父親として出来る限りの事を少しずつ始めた。この事がきっかけで多少責任を感じた野々華の母親は転校してから野々華が関わらないように光の名前を出さないようにしていた。


トゥルルル―。


華村:もしもし、ペンション華村です。


光の父親:兄さん、こんにちは。明後日から息子と野々華ちゃん、が2泊するのでよろしくお願いします。


華村:俺は大丈夫だけど、二人だけで泊まりに来て大丈夫なのか?。 
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