叶わなかった初恋と叶った初恋
光:俺も肌を重ねて幸せな気持ちいっぱいになって、早く野々華を自分で守れる大人になりたいよ。せっかく公園に来たし、バスケットボールしよう?。


野々華:うん、光。離れてる間に美桜ちゃんが幸せになるなら代わりに光が見届けてね、約束だよ。ボールどちらからのスタートにする?。


光:約束するよ、野々華。ボールは野々華からで大丈夫だよ。


野々華:ありがとう、光。


野々華の母親side:
光君のお母さん見てると、幼稚園の頃を思い出すけど、時間かかってしまったしなるべく早く解決出来るように何かしら助けになれたらと思っていた。私達が転校したら家族で仲良く暮らして欲しい、今までの事はなくならないけれどいっそう家族での絆紡げるように願い連絡は取らない事に決めた…。


-バスケットボールはなかなかシュート決まらないままだったが、楽しめたし、休みながらアスレチックで遊んだり二人の時間を少しでも作ろうとしていた。ついに、二人だけで泊まりに行く日を迎えた。


光:野々華、ボールカットも上手くなってなかなかシュート決まらないけど楽しいよ。一緒にいられるのが凄く嬉しいから大切なんだよ。


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