叶わなかった初恋と叶った初恋

光の父親:こんにちは、遥菜さん。今日はよろしくお願いします、光が年長になった頃から母親に任せきりになり私が見なくちゃと追いつめたかもしれません。


遥菜:こんにちは、こちらこそよろしくお願いします。片親に任せきりになるのはあまり良くはないですがそれだけではないと思います。もしかしたらお母さんも両親と上手くいかなかったりしたのではと考えてます。


光の父親:なるほど、その可能性もあるんですね？。やはり任せきりにしていたことも多少影響あるかなと思いましたから、遅いかもしれないけどこれからは家族と向き合いたいと思います。


遥菜:はい、可能性はありますが、十分なｶｩﾝｾﾘﾝｸﾞと一人で抱えなくて大丈夫だと安心させてあげてください。遅くないですし、今ならまだ取り返せると思います。


光の父親:わかりました。


二人だけでの泊まりの始まり-。


華村:こんにちは、光君と野々華ちゃん、だね？、ようこそﾍﾟﾝｼｮﾝへ。


光:こんにちは、良くわかりましたね？。迎えに来てくださりありがとうございます。


華村:今日の予約で小学生は二人だけだからわかるんだよ、どういたしまして。


光:なるほど分かりやすいですね。