叶わなかった初恋と叶った初恋
光:うん、楽しかったよ父さん。


光の父親:良かったな、光。


光:うん。


光の父親:明日、母さんの所に行ってくるから、光は待ってなさい。野々華ちゃんのお母さんに頼んどくから出かけて大丈夫だよ。


光:ありがとう、父さん。


野々華:ただいま、父さん、母さん。


野々華の母親:おかえり、野々華。楽しかったみたいね?。


野々華:うん、楽しかったよ母さん。


野々華の父親:おかえり、野々華。いつの間にか友達などで出かけて泊まりに行けるくらいになったんだな。


野々華:うん、光とだから安心して泊まりに行けたよ。もう少しで小学生最高学年なるんだよ、父さん。


-ペンションから帰宅してそれぞれ、親と話して出かけて来た疲れから早めに眠りについた。そして、光の母親のカウンセリングが進められて少しずつ落ちついてきた。いよいよ、野々華が転校する日になった…。


野々華の父親:そうだな、野々華今夜はゆっくり休みなさい。


野々華:うん、父さん。


野々華の母親:おやすみ、野々華。


野々華:うん、母さん。


光:父さん、眠いから早めに寝るよ。


光の父親:おやすみ、光。
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