叶わなかった初恋と叶った初恋
光:うん、俺もだけど抜くよ。服着て少し休もう、完全に力抜けてるから立てないからな。


野々華:うん、ゆっくりしようね。


光:野々華は離れてもずっと愛してるから、待ってるよ。


野々華:うん、光。愛してるからね。


実家-。


光の父親:光が戻って来たから迎えに来たよ、その前にカウンセリングを受けて欲しい。


光の母親:どうして受けないとならないの、異常はないから早く帰りたいわ。光には私がいなきゃなのよ。


光の父親:光への依存が問題なんだ、少しずつ大人になっていくんだよ。


光の母親:まだまだ子供よ、私が見ている必要があるの。


光の父親:以前親子問題カウンセリングしてらした、黎子さんに来てもらったよ。光はもう5年生になって、自分なりに考えるようになったんだ。


黎子:こんにちは、幼稚園の時にあるお母さんのカウンセリングしてました。相談を受けて来ました、依存しているといつまでも成長出来なくなりかねないのでカウンセリングの必要性を感じて話そうと思いました。


光の母親:必要ないです、光は私が成人するまでしっかり見ていきます。そんなに早く成長しないで欲しいんです。

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