叶わなかった初恋と叶った初恋
野々華:いつも光から鬼スタートするから今日は私が鬼やるから逃げてね。


光:ありがとう、野々華。


-公園で鬼ごっこをしていると、しばらくして光の両親が家に向かう通り道の公園に向かっていた。


野々華:光、やっぱり速いね。でも捕まえるまで諦めないよ、光まて~。


光:そうかな?、でも簡単には捕まるつもりはないよ。いくら野々華が大切な人でも、鬼ごっこだからね。


野々華:ならこうするだけ、捕まえた。次は光が鬼だよ、逃げるから捕まえてね(笑顔)。


光:狭い所に追い込んだな、野々華、まて~。捕まえたらキスするから逃げてな。


野々華:うん、逃げるけどキスしたい気持ちあるから複雑だよ。(ここに隠れたら見つからないかな。)


光:野々華、見つけた。約束だからキスするよ、チュッ。


野々華:ンッ、光、舌入れるの反則だよ。力抜けちゃったから立てないよ…。


光:しようがないな、立たせてあげる。ブランコに行こう、野々華。


野々華:うん、光。


光:ブランコ押すからつかまっててね。


野々華:うん。ありがとう、光。


光:うん。


光の父親:母さん、見てみなさい、光と野々華ちゃん、楽しそうにあそんでるな?。
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