叶わなかった初恋と叶った初恋
7-1、家庭教師と真依の母親の結婚式(番外編)1
次の日-。


真依:おはよう、父さん、母さん。


真依の母親:おはよう、真依。


家庭教師:おはよう、真依。大事な話があるから座って欲しい。


真依:うん、父さん。


家庭教師:落ちついてきたし、真依が小学2年生になったら父さん、母さんは結婚式をしようと思ってるんだ。


真依:うん、やっと結婚式するんだね?、おめでとうだね。


ポロポロ-。


真依の母親:嬉しくて泣けてきたわ、真依ありがとう。


真依:うん、母さん泣かないでよ。


家庭教師:ありがとう、真依。色々あったから今度こそ3人で幸せになろうな…。


真依:うん、父さん。幸せになろうね。


一週間後-。


真依:父さん、母さん、行ってきます。


家庭教師:いってらっしゃい、真依。


真依の母親:真依、いってらっしゃい。


家庭教師:支度して、まずは教会を選んでその後に指輪を選びに行こう。


真依の母親:はい、あなた。


-幾つかの教会を見た中でも白い教会に、周りは沢山の花に囲まれていた所を選んだ。ティアラは真依の母親の保管していた物にした。少しずつ準備が進んでいき、結婚式をする実感が湧いてきていた…。



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