叶わなかった初恋と叶った初恋
相談員:母親が家庭教師にも叩かせたんですね。暫くはお母さんに会うの恐いはずですからもう少し離れていましょう。


真依:はい。


深雪:このくらいでいいですか?、その後は私から話します。


相談員:そうですね、今日はこのくらいで大丈夫です。長谷川さん、辛かったら連絡ください。


真依:はい。深雪先生、野々華ちゃんの所に戻っていいですか?。


深雪:うん、話してる間は遊んでてね。


真依:はい、深雪先生。


-深雪先生が話してる間真依は野々華と美桜と遊んでいた。幼稚園が終わるといつ母親が探しに来るかわからなくて不安になったが、皆と一緒の時間は楽しくて考えて不安にならずにいられた。


真依:野々ちゃん、美桜ちゃん、お待たせ。待っててくれてありがとう、ようやく遊べるよ。何して遊ぶのかな?野々華ちゃん。


野々華:どういたしまして、真依ちゃん。おままごとだよ、室内で出来るのは限られてるからね。


真依:そうだね、野々華ちゃん。


美桜:真依ちゃん、腕の痣大丈夫?。跡が残らないといいね。


真依:うん。


光side:
野々華どうしたのかな?、真依ちゃんの母親の事があってから急に女の子同士話してるし、なかなか入れなくてつまらないな。



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