叶わなかった初恋と叶った初恋
所長:そうか、お母さんの話を聞いて動揺させない為に俺ともう一人ケアが出来るもの(栗栖)を連れていくからこれからも当事者の子のケアをするのをしっかりな。


相談員:わかりました、少しずつケアしていきたいとおもいます。


所長:これからも母親が必要な年だからまたいつかはお母さんと暮らせるようになるといいな。


相談員:そうですね、お母さんとなるべく離れずに済むように解決出来たらと思います。


栗栖:所長、お呼びでしょうか?。


所長:本人と話してみてお母さんに問題があるのではと感じたそうで、これから一緒に留置所へお母さんと話しに行って欲しいと思ってる。


黎子:わかりました、一緒に行くのでメモ取ってきます。


所長:そうだな、メモは必要だな。


黎子:はい。


-留置所に着くと、家庭教師は離れた場所にいて黎子はお母さんと話す事を一つずつメモしていった。家庭教師は逃げ出そうと切りつけようとしたのを、避けれなくて所長は腕を切りつけられ、家庭教師は傷害罪で暫く出れなくなってしまった。


真依の母親:いつまでもこんな所にいるつもりないわよ、すぐに出て真依を連れてくから。


黎子:こんにちは、何点か伺いますからよろしいですか?。





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