叶わなかった初恋と叶った初恋

深雪:皆、そろそろお昼寝時間終わりだから起きれるかな？。眠い子も歌を歌いながら目を覚ましましょう。


真依:深雪先生、おはよう。野々華ちゃん、光君のお陰で眠れたよ。野々華ちゃん、光君、ありがとう。


野々華:どういたしまして、良かった真依ちゃん眠れたんだね。


真依:うん、野々華ちゃん。手を繋いでたから安心出来たよ(笑顔)。


光:良かった、真依ちゃんが眠れてほっとしてるよ。野々華、これからも３人で手を繋いで眠ろうな。


野々華:うん、光。


深雪:眠れて良かったね、真依ちゃん。皆、歌うからピアノの前に来てね。


美桜:(あれ、皆、起きてるし私だけ遅れてるみたいだから急がなきゃ)。


野々華:美桜ちゃん、皆で歌うからピアノの前に来てねだって。


美桜:うん、野々華ちゃん、ありがとう。今から行くね。


野々華:うん、美桜ちゃん。


光:野々華と美桜ちゃん、真依ちゃん、仲良しでいいな、羨ましいよ。


深雪:今日も皆で歌詞を作った歌を伴奏するから皆で歌おうね。


四人:はーい、深雪先生。


-珍しく野々華、美桜、光の母親が同じタイミングで迎えに来ていて、深雪は幼稚園でのお泊まり会の許可を取る事にした。一方、黎子と一緒に留置所に所長も行って家庭教師のカウンセリングを始めるつもりだったがなかなか上手くはいかなかった…。