叶わなかった初恋と叶った初恋
美桜:どういたしまして。瞬先生に伝えたい事があるのでいいですか?。


瞬:うん、大丈夫だよ。美桜ちゃん、どうしたの?。


美桜:ずっと瞬先生の事が好きなんです、叶わなくても私が好きな事はどうしても伝えたいと思ったんです。


瞬:ありがとう、美桜ちゃん。俺も美桜ちゃんの事が気になるんだ。卒園しても遊びにおいで、それと二人きりのときは敬語じゃなくて構わないよ。今日から彼女だし、プロポーズするのは美桜がもう少し大人になるまで待ってるよ。


美桜:嬉しい、早く大人になりたいよ。そしたら瞬とずっと一緒にいたり出来るのにな。瞬、目を閉じて私がいいと言うまで閉じててね。


瞬:お互いに時間見つけて会いに行けば大丈夫だから美桜が成長していくのを楽しみにしてるよ。わかった。これでいいかな?、美桜。


美桜:うん、瞬の事が好きだよ、チュッ。目を開けてもいいよ。


瞬:美桜に先にされたけど、俺も美桜が好きだよ。チュッ。


美桜:瞬、キスマークのつけ方教えてつけたいから。


瞬:いいよ、…だよ。わかったかな美桜?。


美桜:うん、瞬にキスマークつけたよ。鏡あるけど、わかるかな?。


瞬:わかるよ、美桜には他の人には気づかれない程度につけてあるから。
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