叶わなかった初恋と叶った初恋
美桜:うん、お互いについてて恥ずかしいけれど、幸せだよ。


瞬:俺もだよ、美桜は俺が大切にしていくよ。明日の夜に二人で星見れたらいいな?。


美桜:うん、瞬。


-二人だけの幸せな時間を過ごし、母親と美桜は帰って行った…。次の日、幼稚園でお泊まり会をしてカレー作りをしたり、深雪先生のピアノを聴いたりしているとあっという間に夜になり、皆早めに寝たので瞬と美桜だけで星を見る事が出来た。野々華の配慮で真依と寝てるふりをして二人だけの時間になるようにしていた事は気づいてなかった。


瞬side:
美桜が俺の事が好きだと言ってくれたのは、驚いたけど嬉しかった。卒園したら会える機会減るけど、成長した時が楽しみだな。美桜、好きだよ…。


お泊まり会当日-。


野々華:おはよう、美桜ちゃん、真依ちゃん。明日まで一緒だから沢山話したりしようね?。


真依:おはよう、野々華ちゃん。うん、沢山話したりしたいな。


美桜:おはよう、野々華ちゃん。野々華ちゃん、真依ちゃんに話したい事があるの。瞬先生に告白して、両想いになれたからすごく嬉しいし幸せだよ。


真依:美桜ちゃん、おめでとう、良かったね(笑顔)。

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