叶わなかった初恋と叶った初恋
野々華:深雪先生、切ない曲だね?。メロディだけだと切ないなと思うけど、テーマあるのかな?。


深雪:作者などはわからないけど、遠く離れた人を想って作られた曲だから聴いた人には切なく感じるかもしれないね。


野々華:そうなんだ、私は大切な人と離ればなれは嫌だな。なかなか会えないと不安になるから。


深雪:うん、離れたくないけど離れなければならなくてなのかなとメロディ聴いて感じたよ。


野々華:大切な人に事情があってもついていけるなら、ついて行くよ。


美桜:野々華ちゃんは離ればなれになって不安なるならついていきたいんだね。私は離れても会いに行くよ、大切な人だから。


真依:野々華ちゃん、美桜ちゃん、メロディ聴いて感じた事を言えるから凄いな。


野々華:ありがとう、真依ちゃん。真依ちゃんは、メロディから感じた事あるかな?。


真依:うーん、寂しいとか切ないと感じたよ。


深雪:切ない曲聴いたりすると共感したり、違うなと感じたりするね。皆、そろそろ迎えに来るかもだから支度して待ちましょう。


全員:はーい、深雪先生。


-母親達が迎えに来て帰っていき、野々華と光の母親が迎えに来た。帰宅後に驚いたけど、嬉しかった事があるなんて野々華は知らずにいた。美桜は、キャンディを舐めてると昨日の夜を思い出して恥ずかしくなった。
< 93 / 278 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop