すれ違い
朝礼時間ギリギリだったこともあり、ほとんどのクラスメイトが既に着席していた。
あわてて黒板で自分の席を確認する。
どうやら出席番号順らしく私の席は窓際の一番後ろだった。
"隣の席空いてる。誰が来るんだろ?女の子ならな"
なんて、一人で考えていると、その人が来たみたい。
"残念。男の子だったか…"
とか思ってたら、
「おいっ」
と、声をかけられた。
「はっ、はい!な、なにか?」
びくびくしながら顔をあげる。
「悪かったな、男で」
「いや、そんなことないです…、よ?」
恐る恐る否定してみたけど、
「ダダ漏れだから」
一瞬で撃沈しちゃった。
あわてて黒板で自分の席を確認する。
どうやら出席番号順らしく私の席は窓際の一番後ろだった。
"隣の席空いてる。誰が来るんだろ?女の子ならな"
なんて、一人で考えていると、その人が来たみたい。
"残念。男の子だったか…"
とか思ってたら、
「おいっ」
と、声をかけられた。
「はっ、はい!な、なにか?」
びくびくしながら顔をあげる。
「悪かったな、男で」
「いや、そんなことないです…、よ?」
恐る恐る否定してみたけど、
「ダダ漏れだから」
一瞬で撃沈しちゃった。