愛され新婚ライフ~クールな彼は極あま旦那様~
「なにそれ!ド受け属性!」
千夏ちゃんが大きな声で、腐女子ワードを叫ぶ。周り誰も聞いていないけれど。
受け……そうですね。私もかねてよりそう思っています。
私の旦那さん、BLなら絶対受け。綺麗めクール受け。
「そうなんだよ~。今なら、旦那さん右側で同人誌100冊出せる」
「ぴっちゃん、旦那さんのことはちゃめちゃに好きじゃんね」
私の潔い答えに、千夏ちゃんがにかっと明るく笑った。
好き。そっか。好きなんだよね、高晴さんのこと。私って旦那さん推しなのか。三次元での唯一の推しだよなぁ。
「うん、旦那さん、ちょう好きかも」
「お熱うございますなぁ」
なんて言いながら、千夏ちゃんは食べ放題のメニューを再びめくっている。え?結構食べたけど、まだ食べるの?
「追加注文、まだオーダーストップじゃないよね。お腹空いちゃってさぁ。……ふたり分だしいいよね。ダメだって旦那は言うんだけど」
「え!?」
再会から1時間、ここで驚きの告白?
千夏ちゃんはぺったんこのお腹をポンポンと叩いて笑った。
「昨日でちょうど4ヶ月なんだ。秋に産まれるよ」
「わぁぁぁ!!おめでとぉぉ!!つわりとか大丈夫なの?」
「食べづわりみたいで、ずーっと食べてるよ。もう気持ち悪くはならないかな。産まれたら、しばらく同人誌即売会とかは行けなくなっちゃうから、オンラインオタク頑張るわ」
「頑張るの基準がおかしい!」
千夏ちゃんが大きな声で、腐女子ワードを叫ぶ。周り誰も聞いていないけれど。
受け……そうですね。私もかねてよりそう思っています。
私の旦那さん、BLなら絶対受け。綺麗めクール受け。
「そうなんだよ~。今なら、旦那さん右側で同人誌100冊出せる」
「ぴっちゃん、旦那さんのことはちゃめちゃに好きじゃんね」
私の潔い答えに、千夏ちゃんがにかっと明るく笑った。
好き。そっか。好きなんだよね、高晴さんのこと。私って旦那さん推しなのか。三次元での唯一の推しだよなぁ。
「うん、旦那さん、ちょう好きかも」
「お熱うございますなぁ」
なんて言いながら、千夏ちゃんは食べ放題のメニューを再びめくっている。え?結構食べたけど、まだ食べるの?
「追加注文、まだオーダーストップじゃないよね。お腹空いちゃってさぁ。……ふたり分だしいいよね。ダメだって旦那は言うんだけど」
「え!?」
再会から1時間、ここで驚きの告白?
千夏ちゃんはぺったんこのお腹をポンポンと叩いて笑った。
「昨日でちょうど4ヶ月なんだ。秋に産まれるよ」
「わぁぁぁ!!おめでとぉぉ!!つわりとか大丈夫なの?」
「食べづわりみたいで、ずーっと食べてるよ。もう気持ち悪くはならないかな。産まれたら、しばらく同人誌即売会とかは行けなくなっちゃうから、オンラインオタク頑張るわ」
「頑張るの基準がおかしい!」