愛され新婚ライフ~クールな彼は極あま旦那様~
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私の目の前には大量のマンガ本がある。
本日私は休みを利用し、これら本の整理に挑んでいる。
悠に三箱分のコミックス。これでも厳選したのだ。残りは処分も忍びないので自宅に置いてある。私の部屋が片付けられない限り、永久保存できるはず。
嫁入り道具で持ってきた三箱分のマンガはどれもお気に入りで何度も読み返すものだ。
電子書籍にすれば場所は取らないし、高晴さんにこれらを見られる心配もない。でもね、世の中には『大好きな作品は紙で持っていたい』という人種がいるのよ!
ちなみに商業誌はこの三箱。別に箱半分くらいの量の同人誌もある。
同人誌頒布のイベントに行ったことはないけれど、イラスト、マンガ投稿サイトで気に入った作品は通販したりするのよね。商業誌、同人誌ともにジャンルは多岐に渡り、SFから日常系、コアなゾンビホラーもある。恋愛ものなら、ノーマルラブもボーイズラブもガールズラブもある。
そして、さらにもう一箱。こちらにはアニメのDVD、ブルーレイとキャラグッズがぎっしり。
キャラグッズくらいは実家に置いておこうかとも思ったんだけど、見るたび作品を思い出して「はあ〜」と幸せなため息が出ちゃうんだもん。
そんなわけで箱三つ半の本と箱ひとつ分のグッズ、円盤が目の前の鎮座している。
さて、これらをどうやってしまおう。
いつまでも段ボールだと、高晴さんに片付けないズボラと思われそう。
かといって、上手にしまわないとこの大量の趣味グッズを見られてしまう。