【短編】チョコレートは恋の味
「ねえ、本当に、何がいい?」
お願いします、千宙が頼りなんです。
女子力の高い、ちゃんと女の子やってる千宙を頼れば間違いはないんだっ!
「え~。そうだなぁ。」
もったいぶる、千宙。
さては、わざとやってる?
千宙は私が甘いもの苦手なの、知ってるはずだし・・・。
ちらり、と確かめるように千宙の顔を見ると、案の定、千宙はにやにやしていた。
ほ、ほんとにやめてよぉ。
「私からの友チョコ、せんべいになるよ?」
反撃開始。
バレンタインデーにせんべいもらってうれしい奴なんかいないだろう。
お願いします、千宙が頼りなんです。
女子力の高い、ちゃんと女の子やってる千宙を頼れば間違いはないんだっ!
「え~。そうだなぁ。」
もったいぶる、千宙。
さては、わざとやってる?
千宙は私が甘いもの苦手なの、知ってるはずだし・・・。
ちらり、と確かめるように千宙の顔を見ると、案の定、千宙はにやにやしていた。
ほ、ほんとにやめてよぉ。
「私からの友チョコ、せんべいになるよ?」
反撃開始。
バレンタインデーにせんべいもらってうれしい奴なんかいないだろう。