舞蝶~絶望を知った女総長~ ※コメディあるZE☆
母は偉大なり。(母に尻に敷かれてます。誰か助けてください)
愛「え、学校? やだ」 母「殺すぞ」 愛「行きますごめんなさい」
5月7日_____
ピピピピピピピピ──ペシャッ
はい。ただいま起きました、私は本城 愛乃と申します。
起きた時は大抵低血圧な私は毎朝、アラームと時計の壊れる音で起床します。
手元には予想していた通り、部品1つ見えなくなった粉々な目覚まし時計があります。
もう驚かないぞ、驚くもんか。何年これが続いた事か。
多分歴代の目覚まし時計は確実に四桁いってると思う。
私の家は大金持ちだから目覚まし時計の5000や6000を買うのは余裕だけどやっぱり無駄遣いには抵抗がある。
でもすまぬ、許してくれぃ。朝はどうしてもそうなってしまうんだ。
量産経済の現代では友達も沢山出来ただろうな、目覚まし時計よ。←謎
あの世で幸せに暮らすんだ……!!
粉々な目覚まし時計の前で手を合わせている私は傍から見たら相当やばい人だと思う。
そして私も普段はこんなにハイテンションで饒舌ではない。
口もめちゃめちゃ悪い。もはや男。
この小説が始まったことによりテンションが上がってるんだと思う。
作者も亀更新なので非常に申し訳ないばかりですね。作者まじ亀。海に帰れよ。
まあ無駄話はここら辺にしておいて、私の紹介をしようと思う。
※色ムラがあったのでデジタルで描き直しました。
※近々描き直します。(2020/03/25)
本城 愛乃(ホンジョウ アイノ) 16歳 高1
髪の毛は生まれつき金色で肩よりちょっと下くらい。
目の色は赤と青のオッドアイでこれまた生まれつき。
絶世の美女だが無自覚で、容姿端麗、成績優秀、運動神経抜群、才色兼備の完璧少女。
脳内がギャグ。声帯が変幻自在という特技を持つ。
世界№1の暴走族“蝶華─チョウカ─”の10代目総長『舞蝶』
世界№1の本城財閥社長
世界№1の本城組組長
世界№1ハッカー『A.H』
世界№1族潰し『散蝶』
世界№1組潰し『朱雀』
世界№1殺し屋『白虎』
※設定を盛りすぎ?いやそれは……あれだ。ケータイ小説特有の……あれ。とにかくあれ!!!!!!!
?「愛乃〜!!ちょっと大事な話あるから来なさ〜い!!」
下の階のリビングで私のことを呼んでいるのは私の母さん。
めんどくさいから行きたくないけど母さんは怒ると怖いから渋々行くことにした。
母さんは話によると、定番だが昔どこかのレディースの族の総長だったらしい。
強いんだぞ。
?「あ〜〜いた〜〜〜ん!!!!!!!」
階段を降りてリビングのドアを開けるとうちのクソ親父が飛び出してきた。
バッ
ギュッ
ドカッ
父「痛っ!!」
スダンッ
クソ親父が抱きついてくるから私がクソ親父の腹を蹴った結果、クソ親父は少し吹っ飛んで床に倒れた。
愛「キモい、うざい、暑苦しい。抱きつくなクソ親父」
父「あいたん酷い……。グスッ」
愛「うざ」
父「2回も言った! 2回も!!」
愛「うるさい。黙れ」
父「ガーン……」
自分で効果音を言っちゃってる痛いヤツは放っておいて、私は母さんのところに行く。