フェイス
あたしはそのまま近くのコンビニに入った。
いつも使うコンビニで、見慣れた男性店員の姿がある。
特に欲しい物はないけれど、ジュースを一本持ってレジへと向かった。
「いらっしゃいませ」
そう言う店員の声がいつもよりも大きい気がする。
お金を支払い、買い物袋を持って歩き出した時、後方から声が聞こえて来た。
「あのお客さんメッチャ可愛いな」
「俺も思った」
「近所の子じゃないな」
「でもさ……服ダサ……」
一瞬足が止まりかけた。
いつも使うコンビニで、見慣れた男性店員の姿がある。
特に欲しい物はないけれど、ジュースを一本持ってレジへと向かった。
「いらっしゃいませ」
そう言う店員の声がいつもよりも大きい気がする。
お金を支払い、買い物袋を持って歩き出した時、後方から声が聞こえて来た。
「あのお客さんメッチャ可愛いな」
「俺も思った」
「近所の子じゃないな」
「でもさ……服ダサ……」
一瞬足が止まりかけた。