フェイス
☆☆☆
それからパンケーキを食べたあたしたちは、勇に家の近くまで送ってもらう所だった。
「ねぇユナちゃん。また今度遊びに行こうよ」
別れ際、勇がそう言って来た。
心の中でガッツポーズを作る。
やっぱり、勇はユナを放ってはおかなかった。
「いいよ」
「やった! 断られたらどうしようかと思った」
勇は本当に嬉しそうに笑い、そう言った。
あたしが勇からの誘いを断るワケがない。
「じゃあ、番号教えてくれる?」
そう言われて、あたしは「ごめん、今スマホが壊れてるの」と、答えた。
さすがにスマホの番号を教えたらバレてしまう。
それからパンケーキを食べたあたしたちは、勇に家の近くまで送ってもらう所だった。
「ねぇユナちゃん。また今度遊びに行こうよ」
別れ際、勇がそう言って来た。
心の中でガッツポーズを作る。
やっぱり、勇はユナを放ってはおかなかった。
「いいよ」
「やった! 断られたらどうしようかと思った」
勇は本当に嬉しそうに笑い、そう言った。
あたしが勇からの誘いを断るワケがない。
「じゃあ、番号教えてくれる?」
そう言われて、あたしは「ごめん、今スマホが壊れてるの」と、答えた。
さすがにスマホの番号を教えたらバレてしまう。