復讐日記
☆☆☆
翌日、あたしはバイト先へと向かっていた。
2日続けて休んだから、今日は出勤しなきゃいけない。
まだ開店前の店に従業員入口から入って行くと、すでに数人パートさんが出勤して来ていた。
「海老名さん、大丈夫だった?」
吉野さんがすぐに声をかけてきてくれた。
「大丈夫です。葬儀も終わったし、今日からちゃんと出勤できます」
そう言うと、吉野さんはホッとしたようにほほ笑んだ。
「それなら良かった。昨日葬儀場で火災があったでしょ? もしかして巻き込まれてるんじゃないかと思って、心配したんだよ」
「葬儀は別の会場で行われていたから、大丈夫でした」
あたしはなんでもないように嘘をついた。
翌日、あたしはバイト先へと向かっていた。
2日続けて休んだから、今日は出勤しなきゃいけない。
まだ開店前の店に従業員入口から入って行くと、すでに数人パートさんが出勤して来ていた。
「海老名さん、大丈夫だった?」
吉野さんがすぐに声をかけてきてくれた。
「大丈夫です。葬儀も終わったし、今日からちゃんと出勤できます」
そう言うと、吉野さんはホッとしたようにほほ笑んだ。
「それなら良かった。昨日葬儀場で火災があったでしょ? もしかして巻き込まれてるんじゃないかと思って、心配したんだよ」
「葬儀は別の会場で行われていたから、大丈夫でした」
あたしはなんでもないように嘘をついた。