加工アプリ
ダイエットもしていないし、自覚もないまま痩せる事が健康的だとは思えなかったのだ。


なにか悪い病気にかかっているかもしれない。


そう思うと途端に怖くなってしまった。


大慌てで着替えをして階段を駆け下りた。


体重が軽くなっているから本当に転げ落ちてしまいそうになってヒヤリとする。


「お母さん!」


大声を上げてリビングのドアを開いた。


「どうしたのよ」


朝食の準備をしていたお母さんが驚いて振り返る。


「ちょっと、これ、見て!」


そう言い、服をめくって自分のウエストを見せた。
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