少女と出会いの逸話
「それでもいつかは果てるんよ?そんな小さなカラダで…死んじゃうよ?死んじゃうんよ?」
「それもいいかもしれないわ」
少女は立ち止まってミミズクを見たミミズクはひどく懇願するような表情で少女を見つめる
「いいん?いいん?まだお前はこんなに小さいんよ?本当にいいん?」
なぜかミミズクは今にも泣きだしそうな顔をしている。それでも少女は笑顔でミミズクをみるそして私は大丈夫だ、とそう告げる
「……森の王がまっとるけぇ行きな?生きな。まだ小さいおまえはまだ…だから行きなそして会いな、人間嫌いなちいさな人の子、人間嫌いな夜の王のとこに、連れてったげるよ決めな」
「モリノオーにあったら私は死ねるの?殺してくれるかな」
しょうじょはミミズクに問うた。ミミズクは少し困ったように首を傾けてこういった
「さぁ、どうだろう」