好きになったあなたは雨の日にしか現れなくて


「え?あ、謝らないで?

湊くん何にもしてないよ??」


「雨降ってるのに迎えに行くの遅くなった」


「え?そ、そんなのいいよ。」



湊くんが、夜なのに来てくれた。



「じゃ、妃衣菜!帰ろっか。」


「うん!じゃあね。田沼くん。」


「お、おう!」


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