過去にあるもの
所属は…
「明奈~待って~!!体育館に
シューズ忘れてるよ~!」

振り向かえる私

「あ!志保ごめんごめん!
ありがとう~」

私はバドミントン部所属
小学校からバトミントンをやっていた


「志保わざわざごめんね~」


小学校のクラブでは好き勝手にできる
バドミントンクラブだったけど
中学校からは厳しい部活だった


夏は窓を全部閉めて
蒸し暑い中での部活
それでもバドミントンが大好きだった


バドミントンしか趣味がない私に


そんな私に彼氏ができる事なんて
予想にもしていなかった


中学校1年の終わり頃、志保が相談をしてきた

「いつも相談聞いてもらってごめんね・・・
私好きな人がいて、実はその人と付き合ってるんだ」


「え!?!?!なんで黙ってるの~~!」


志保はいきなりきりだした
< 1 / 13 >

この作品をシェア

pagetop