3年後、あの約束の続き
いつも通り10分ほど歩いてレンタル会社に到着し、山形さんとの打ち合わせが始まった。
既に机のうえにはやり取りをしていた資料が置かれている。
何となくだけれど、わりとスムーズに行きそうな気がする。
「渡辺さん、一応見繕ってこちらに用意していますよ」
山形さんがにっこりと笑って、隣の部屋のドアを開ける。
「良さげな組み合わせの壁と棚のセット、いくつか作って居ますよ。
これにホログラムのシート合わせてみて考えてもらえたらと」
隣の部屋には山形さんがセットした、壁と取り付け棚のセットがいくつか置いてある。
さすがである。昨日の今日で、仕事が早い。
私はバッグから、アイリスの花をかたどったホログラムのシートを取り出した。
営業部との打ち合わせ後に作ったものだ。
既に机のうえにはやり取りをしていた資料が置かれている。
何となくだけれど、わりとスムーズに行きそうな気がする。
「渡辺さん、一応見繕ってこちらに用意していますよ」
山形さんがにっこりと笑って、隣の部屋のドアを開ける。
「良さげな組み合わせの壁と棚のセット、いくつか作って居ますよ。
これにホログラムのシート合わせてみて考えてもらえたらと」
隣の部屋には山形さんがセットした、壁と取り付け棚のセットがいくつか置いてある。
さすがである。昨日の今日で、仕事が早い。
私はバッグから、アイリスの花をかたどったホログラムのシートを取り出した。
営業部との打ち合わせ後に作ったものだ。