3年後、あの約束の続き
ただそのメールには落とし穴があって、章は現地の携帯電話だったので日本語入力ができない。
たまに文字化けもする。
なので、私達は英語でメールをやり取りするようになっていた。
章はインターに通っていたので、英語での表現は問題はない。
一方で私は英語のボキャブラリーがさほどなく、もっと勉強したいと思っていた。
そして英会話の日数を増やした。
そしてその分の増えた月謝を補うために、アルバイトをはじめた。
章に会いに行く時の費用を貯める為でもあった。
これが大きな間違いだったのだ。
「私ね、バイト先でストーカーされていたの。
そこの一族は有名人で・・・議員一族だったわけ」
たまたま始めた、隣町にあるレストランでのバイト。
そこに仲間と来た、大学生だというあの人。
・・・もっともハタチをとっくに超えた年齢ではあった。
「毎日毎日、やってきては私に話しかけるわけ。
それだけだったら良かったんだけど、次第にエスカレートしていって・・・つけ回されるようになった」
やがて帰りも待ち伏せされるようになり、店長や社員さんが家まで送ったりしてくれるようになっていた。
たまに文字化けもする。
なので、私達は英語でメールをやり取りするようになっていた。
章はインターに通っていたので、英語での表現は問題はない。
一方で私は英語のボキャブラリーがさほどなく、もっと勉強したいと思っていた。
そして英会話の日数を増やした。
そしてその分の増えた月謝を補うために、アルバイトをはじめた。
章に会いに行く時の費用を貯める為でもあった。
これが大きな間違いだったのだ。
「私ね、バイト先でストーカーされていたの。
そこの一族は有名人で・・・議員一族だったわけ」
たまたま始めた、隣町にあるレストランでのバイト。
そこに仲間と来た、大学生だというあの人。
・・・もっともハタチをとっくに超えた年齢ではあった。
「毎日毎日、やってきては私に話しかけるわけ。
それだけだったら良かったんだけど、次第にエスカレートしていって・・・つけ回されるようになった」
やがて帰りも待ち伏せされるようになり、店長や社員さんが家まで送ったりしてくれるようになっていた。