3年後、あの約束の続き
まぁ正直、嫌なとこと繋がりがあるのは覚悟していたけれど。
「まぁ反対派に瀬崎たちのことが漏れてたら、瀬崎たちも狙われる可能性はある。知られないうちに短期決戦で行くしかないな」
食べる手が止まっている私に「遠慮なく食べな」と早苗お姉ちゃんは促す。
気が乗らなかったけれど、たまごサンドをもうひと口かじってみる。
「うまくいけば、嫌なスジも全部潰せる可能性がある。徹底的にやろう」
「頼もしいな志木君。珍しく」
早苗お姉ちゃんが呟くと、志木さんはくくくと笑った。
「離婚の依頼ばっかりだからね。少し楽しいよ。瀬崎からも初めて頼りにされたし」
「あーあ、志木君に弱味見せちゃったぁーやだなぁー」
早苗お姉ちゃんの嫌そうな顔とは対照的に、志木さんは笑っている。
「いいじゃないか、ライバルは最大の親友って言うしな」
そう言った志木さんの言葉に、ようやく「まーそうだね」と早苗お姉ちゃんは納得した笑顔を見せていた。
「まぁ反対派に瀬崎たちのことが漏れてたら、瀬崎たちも狙われる可能性はある。知られないうちに短期決戦で行くしかないな」
食べる手が止まっている私に「遠慮なく食べな」と早苗お姉ちゃんは促す。
気が乗らなかったけれど、たまごサンドをもうひと口かじってみる。
「うまくいけば、嫌なスジも全部潰せる可能性がある。徹底的にやろう」
「頼もしいな志木君。珍しく」
早苗お姉ちゃんが呟くと、志木さんはくくくと笑った。
「離婚の依頼ばっかりだからね。少し楽しいよ。瀬崎からも初めて頼りにされたし」
「あーあ、志木君に弱味見せちゃったぁーやだなぁー」
早苗お姉ちゃんの嫌そうな顔とは対照的に、志木さんは笑っている。
「いいじゃないか、ライバルは最大の親友って言うしな」
そう言った志木さんの言葉に、ようやく「まーそうだね」と早苗お姉ちゃんは納得した笑顔を見せていた。