3年後、あの約束の続き
昼食を食べ終わり、志木さんと早苗お姉ちゃんは一緒に部屋を出ることになった。
志木さんは、清水部長と面会が終わったら連絡をくれるそうだ。
「おっとごめん、直接お客様のとこに行くからプリント出してくるわ。数分待って」
早苗お姉ちゃんはパタパタと忙しく、隣の部屋にかけて行った。
すると志木さんと目があった。
なぜか私をじろじろ見ている。
「しかし渡辺さん、随分と雰囲気が違うね。わからなかったよ」
「何で私のこと・・・?」
志木さんは口角を少し上げる。
「昔、瀬崎から『妹みたいな子』って散々聞かされたからね。
『何か事件に巻き込まれたっぽい』って言ってるのが引っ掛かっていたんだ。
オマケにある日、『妹探しにアメリカ行ってくるー!』って言って瀬崎は突然転校してった」
何とも早苗お姉ちゃんらしい、ような。
志木さんは、清水部長と面会が終わったら連絡をくれるそうだ。
「おっとごめん、直接お客様のとこに行くからプリント出してくるわ。数分待って」
早苗お姉ちゃんはパタパタと忙しく、隣の部屋にかけて行った。
すると志木さんと目があった。
なぜか私をじろじろ見ている。
「しかし渡辺さん、随分と雰囲気が違うね。わからなかったよ」
「何で私のこと・・・?」
志木さんは口角を少し上げる。
「昔、瀬崎から『妹みたいな子』って散々聞かされたからね。
『何か事件に巻き込まれたっぽい』って言ってるのが引っ掛かっていたんだ。
オマケにある日、『妹探しにアメリカ行ってくるー!』って言って瀬崎は突然転校してった」
何とも早苗お姉ちゃんらしい、ような。