3年後、あの約束の続き
裏のエレベーターで9階に上がる。
降りてまっすぐ50メートルも歩くと、うちの倉庫の入り口に来る。
頻繁に運送業者が出入りするせいか、いつも施錠はしておらず大きな引き戸は開きっぱなし。
とは言え周りもこんな感じなので、特に気にしたことはない。
引き戸をくぐって、倉庫の中に足を踏み入れる。
いつも社員が居るエリア-パソコンが並んだ中央部 へと歩いて行くと、途中に倉庫の社員が居た。
お疲れさまです、と声をかけると「橋本さん向こうですよ」と向こうの方を指したのでお礼を言ってそっちへと歩く。
数メートル歩くと、ソファーが並ぶ陰に橋本が居た。
今日宅配業者に運んでもらう分と、明日直接搬入する分があるので、最終確認をしているようだ。
バックヤードが広くないので、搬入を分けなければいけないからだ。
「橋本お疲れさま。什器はアウトレットだから」
そう言うと、「ああ、ありがと」と言って、こっちを見た。
降りてまっすぐ50メートルも歩くと、うちの倉庫の入り口に来る。
頻繁に運送業者が出入りするせいか、いつも施錠はしておらず大きな引き戸は開きっぱなし。
とは言え周りもこんな感じなので、特に気にしたことはない。
引き戸をくぐって、倉庫の中に足を踏み入れる。
いつも社員が居るエリア-パソコンが並んだ中央部 へと歩いて行くと、途中に倉庫の社員が居た。
お疲れさまです、と声をかけると「橋本さん向こうですよ」と向こうの方を指したのでお礼を言ってそっちへと歩く。
数メートル歩くと、ソファーが並ぶ陰に橋本が居た。
今日宅配業者に運んでもらう分と、明日直接搬入する分があるので、最終確認をしているようだ。
バックヤードが広くないので、搬入を分けなければいけないからだ。
「橋本お疲れさま。什器はアウトレットだから」
そう言うと、「ああ、ありがと」と言って、こっちを見た。