3年後、あの約束の続き
「お疲れ様です。お待たせしました」
30分もしないうちに章が到着した。
ちょうど私はディスプレイの飾り付けをしていて、橋本と大槻さんはバックヤードで伝票関連の話をしている時だった。
「何かある?」と聞いたので、「じゃワゴンに雑貨並べてください」と言って雑貨の段ボールを指した。
そして章は私の後ろで品出しに取りかかる。
「渡辺さん、直帰なの?」
章が作業をしながら私に聞いた。
「ま、7時になりましたからね。直帰ですよ」
他の仕事も片付けたので、急なトラブルが無ければ土日は休める。
すると「あぁ、お疲れ様です」と橋本が戻ってきた。
「お疲れ様です。遅くなりました」
章が立ち上がって橋本に頭を下げた。
「大槻さんは?」
「今、伝票切ってもらっています。俺もやりますよ」
「じゃ橋本、向こうのやつやってきて。前と一緒な感じで」
2人の会話に割り込む感じで、橋本に指示を出す。
橋本が向こうに行くと、章との間に沈黙が流れる。
しまった。橋本に居てもらえば良かったかと少し後悔。
30分もしないうちに章が到着した。
ちょうど私はディスプレイの飾り付けをしていて、橋本と大槻さんはバックヤードで伝票関連の話をしている時だった。
「何かある?」と聞いたので、「じゃワゴンに雑貨並べてください」と言って雑貨の段ボールを指した。
そして章は私の後ろで品出しに取りかかる。
「渡辺さん、直帰なの?」
章が作業をしながら私に聞いた。
「ま、7時になりましたからね。直帰ですよ」
他の仕事も片付けたので、急なトラブルが無ければ土日は休める。
すると「あぁ、お疲れ様です」と橋本が戻ってきた。
「お疲れ様です。遅くなりました」
章が立ち上がって橋本に頭を下げた。
「大槻さんは?」
「今、伝票切ってもらっています。俺もやりますよ」
「じゃ橋本、向こうのやつやってきて。前と一緒な感じで」
2人の会話に割り込む感じで、橋本に指示を出す。
橋本が向こうに行くと、章との間に沈黙が流れる。
しまった。橋本に居てもらえば良かったかと少し後悔。