【完】【短】初恋を教えてくれた顔も知らぬ君へ


「そっすか」

「…あ、はい」





どうやらこの辺の棚に用があるみたいで隣に並ぶ形になる。



気まずい。



友達とだったら何とも思わないのに…


この空気に耐えられなくなって図書室を出た。

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