[短]妄想少女A


家に帰ってあたしは早速小説を書いた。


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今日はあたしと先生が付き合って一年目
(今日はあたしが先生に恋して一年目)

あたしは先生と待ち合わせをした。
(たまたま会うように待ち伏せした)

先生はあたしを見つけ手を振ってくれたんだ、
(あたしが手を振ったら振り替えしてくれた。)

先生覚えてるかな…

「ねえ覚えてる?あたしと先生が出会った日」
「ん?」
たばこに火をつけながら先生は返事をする。
(妄想上の会話です。)

「あたしは彼氏に振られて泣いてたんだっけ?」

「ああ、あの日か」

「その時に慰めてくれたのは先生だったね
あの頃からあたしずっと先生のことがすきだったんだあ」
(このセリフは実話)

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