Butterfly
3story
あの日はたしか中学二年生。
『...なんで...?』
突然のことすぎて
頭が真っ白になった。
〇〇ちゃんとグクがキスをしていた
衝撃的すぎてよく覚えてないけど
すごく
すごく
消えたくなった
ぼーっとしながら
家に帰っていた
笑うときに1回目を閉じるクセが
好きだな。
頬ずえつくクセも好きだな。
グクが好きだな。
そう考えながら歩いていた。
信号は青。
私は歩道。
「姫来っ ... !」
キキィィィィーーーーーー
鈍い音が頭に突き刺さって
目を開いたら
グクが倒れていた
大型トラック
即死だった。
グクは私をかばった
なんで〇〇ちゃんとキスしたのに
私を守ったの?
なんで死んじゃったの?
私のこと好きだった?
グク、いかないで
.
.
.
.
あの日はたしか中学二年生。
『...なんで...?』
突然のことすぎて
頭が真っ白になった。
〇〇ちゃんとグクがキスをしていた
衝撃的すぎてよく覚えてないけど
すごく
すごく
消えたくなった
ぼーっとしながら
家に帰っていた
笑うときに1回目を閉じるクセが
好きだな。
頬ずえつくクセも好きだな。
グクが好きだな。
そう考えながら歩いていた。
信号は青。
私は歩道。
「姫来っ ... !」
キキィィィィーーーーーー
鈍い音が頭に突き刺さって
目を開いたら
グクが倒れていた
大型トラック
即死だった。
グクは私をかばった
なんで〇〇ちゃんとキスしたのに
私を守ったの?
なんで死んじゃったの?
私のこと好きだった?
グク、いかないで
.
.
.
.