Haru Koi
~ 別れ ~
遥哉が学校に来なくなってもう何日経っただろう。4日は過ぎたかな。
長くて1年ぐらいに感じるよ。
「咲菜~今日は皆で駅前のカラオケ行くけど行く?」
「あ!ごめん今日は私用事あるからまた今度誘って!ごめんね!!」
………
ピンポーン
…ガチャ
「あぁ、咲菜ちゃん。」
「こんにちは。遥哉くんいますか?」
「あの子、手術受けるために海外に行くの。だからもう今ここにいないよ。」
「え、じゃあ空港ってことですか!?」
私は空港に向かった。
遥哉の姿を探して必死に走った。
息が苦しくなってもう無理だって思った。
目の前に遥哉が見えてつい叫んだ。
「遥哉!!!!」
「咲菜…どうして…」
「お母さんから聞いた。どうしても会いたくて。手術頑張って。成功したら絶対会いに来てよ。」
「あいつ…言うなって言ったのに…わかったよ。成功したら少しの間リハビリがあるから終わったら必ず咲菜の所へ行くから。」
「うん。待ってるよ。遥哉」
「ありがとな。お前のおかげで楽しい思い出できたよ。」
「そっか。よかった。」
「じゃあ俺行くわ。元気でな。咲菜」
「遥哉…待ってるから。頑張って!」
「おう。行ってくる」
……
「咲菜!!」
「どうしたの!?」
「俺もお前が好きだよ。多分昔の俺も咲菜のこと好きだったと思う。なんかそんな気がするよ。」
涙がこぼれた。
「私も遥哉がだいすきだよ!!」
遥哉は行ってしまった。
いつ帰ってくるかもわからないけど
私は遥哉が帰ってくるのを信じて待ち続ける
どんなに素敵な男の人が現れても
私は遥哉を信じて待ってる。
長くて1年ぐらいに感じるよ。
「咲菜~今日は皆で駅前のカラオケ行くけど行く?」
「あ!ごめん今日は私用事あるからまた今度誘って!ごめんね!!」
………
ピンポーン
…ガチャ
「あぁ、咲菜ちゃん。」
「こんにちは。遥哉くんいますか?」
「あの子、手術受けるために海外に行くの。だからもう今ここにいないよ。」
「え、じゃあ空港ってことですか!?」
私は空港に向かった。
遥哉の姿を探して必死に走った。
息が苦しくなってもう無理だって思った。
目の前に遥哉が見えてつい叫んだ。
「遥哉!!!!」
「咲菜…どうして…」
「お母さんから聞いた。どうしても会いたくて。手術頑張って。成功したら絶対会いに来てよ。」
「あいつ…言うなって言ったのに…わかったよ。成功したら少しの間リハビリがあるから終わったら必ず咲菜の所へ行くから。」
「うん。待ってるよ。遥哉」
「ありがとな。お前のおかげで楽しい思い出できたよ。」
「そっか。よかった。」
「じゃあ俺行くわ。元気でな。咲菜」
「遥哉…待ってるから。頑張って!」
「おう。行ってくる」
……
「咲菜!!」
「どうしたの!?」
「俺もお前が好きだよ。多分昔の俺も咲菜のこと好きだったと思う。なんかそんな気がするよ。」
涙がこぼれた。
「私も遥哉がだいすきだよ!!」
遥哉は行ってしまった。
いつ帰ってくるかもわからないけど
私は遥哉が帰ってくるのを信じて待ち続ける
どんなに素敵な男の人が現れても
私は遥哉を信じて待ってる。