姉貴は俺のもの
これまで。
小学4年の冬まで、
私の家族は母1人だった。
優しくて、仕事熱心な母のことが私は大好きだった_____
ある日のこと
学校から帰宅した私を出迎えたのは、母親
ではなく。 見知らぬ眼鏡をかけた細い男の人と
同じく眼鏡をかけた目がぱっちりしてて
肌が白い、お人形さんみたいに顔が小さな男の子だった。
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