【続】ねぇ…先生。。
「あれれ?その顔は…朝倉先生に寝かせ付けてもらったのかな?」
やっぱりこの人は怖い
なんでもお見通しだ。
『水谷先生、朝からお元気なようで』
そこへやって来たのは
「朝倉先生、おはようございます」
先生
『あんまり零をからかわないで下さいよ?
純粋な零の心が汚れてしまいます』
先生はそう言いながらクククッと笑う
「え?なんですか、それ
私の心が汚いみたいな言い方しますね」
水谷先生は先生を睨む
それでもずっと先生は笑っていて。
2人の仲の良さが感じられた。
ヤキモチを妬かないのか、
と聞かれれば妬かない、とは言い切れない。
でも、水谷先生がいたから私たちはここまでやって来れた。
だからヤキモチなんて問題外で。
これからも多分、ずっとお世話になるんだろうな。
水谷先生には。