【続】ねぇ…先生。。
『言った。
だってさ、黙ったまま零と過ごすなんてできなくて。
暴露ったよ?全部
美希との付き合いから何もかも
勘違いだけは絶対されたくなかったし』
やるなぁ~…
と、感心しながら祐司は頷く。
『で、どうなった??』
そう先を急かされ話しを始める。
『ま、結論から言うと零は大泣き。
家…飛び出したな
うん、あれは大変だった』
なぜか祐司は大爆笑で。
相当…酔ってるなアイツ
俺はビールを口に含み話しを再開する
『同棲始めてすぐかな?
なんか胸の中がモヤモヤして…
美希のことが原因だ、
ってすぐに分かった。
だから俺はその夜、話しをした』