【続】ねぇ…先生。。





『で、どうなったんだよ?!』

祐司は俺の肩を掴む



『そんなこと、決まってるだろ?

零は許してくれた。



俺らの愛はんなことで簡単に壊れませんから』


最終的にノロケかよ~なんて祐司は言っていて。

ノロケ…今はできないな。




『美希、お前に逢わせる顔がねぇっつって、今日来なかったんだ』


また美希の話かよ…

と、思いながらもさっきから美希のことが気になっていたのは事実で。



『別に俺、気にしてねぇのに…』


今さらなんだ、って話。



『だよなぁ~

俺も秋平気にしてないって、って言ったのに来なかったんだよ


美希も意地っ張りだよなぁ…』


そんなことを言いながら俺たちは日付が変わるまで呑みまくっていた。


酔えたらイヤなこと全部、忘れられる


そう、思ったのに。



零と亮二

なぜかこの2人が楽しそうに肩を並べて歩く姿が頭から離れなくて。



酒の力も嫉妬には勝てないのか…









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