【続】ねぇ…先生。。
年下のくせに
「せんせぇ~??
ちょっと飲みすぎじゃない?
明日も仕事、あるんでしょ~??」
最終的にベロベロに酔っ払った俺は裕司まで送ってもらう。
『零ちゃん、俺帰るね?
秋平のこと、頼んだよ』
裕司は零に微笑みかけ俺たちの部屋から出て行く
裕司ぃ~!!
俺の零だぞ~!
何だよ今の顔は…
「せんせ?歩ける??」
俺は零に支えられながらベットに倒れた。
だっせぇ…俺
嫉妬に狂って
酒で紛らわそうとするなんて。
マジでバカじゃん…
「水…持って来るね?」
零はコップを俺に差し出した。
でも俺はそれを受け取らない。
『もう寝る』
それだけ言った俺はスーツだということも忘れて布団に潜る。
ごめんな、零
俺、意地っ張りだから
零の優しさ、踏みにじってごめん。
でもイヤだったんだ。
亮二も
こんなことで嫉妬してる俺自身もイヤだった。