はっぴーえんど。
体育館の中を探し回るが、一向に見つからない。
焦る俺の視界に入ったのは小柄な柏木先輩の後ろ姿。
両手いっぱいにたくさんのジュースを抱えている。
「あの、柏木先輩、鈴見てませんか?」
鈴は柏木先輩と一緒に来ると言っていたから知ってるはず。
「知ってるけど…りっちゃん今、樹くんのせいで泣いてるよ。」
俺のせいで泣いてる…!?
…どういうことだよ。
「鈴はどこですか!?」
「体育館裏。」
俺は小さくお辞儀をして体育館へ走った。
焦る俺の視界に入ったのは小柄な柏木先輩の後ろ姿。
両手いっぱいにたくさんのジュースを抱えている。
「あの、柏木先輩、鈴見てませんか?」
鈴は柏木先輩と一緒に来ると言っていたから知ってるはず。
「知ってるけど…りっちゃん今、樹くんのせいで泣いてるよ。」
俺のせいで泣いてる…!?
…どういうことだよ。
「鈴はどこですか!?」
「体育館裏。」
俺は小さくお辞儀をして体育館へ走った。