はっぴーえんど。
会場は第1体育館。
「鈴ちゃんんんん!ほんとに出てくれてありがとう!!」
文芸部の女性の先輩が私に抱きつく。
「このミスコンで私の衣装がコンテストに応募出来るか決まるの!だから、今日はよろしくお願いします!!」
先輩は小さな体を90度近く曲げ、私に深々とお辞儀をする。
……こんなに、本気なのに断れるわけないよね…。
「い、いえいえ!私の方こそ!」
私も同じようにお辞儀をして先輩と笑い合う。
「がんばりましょ!」
…と、言っても私が着るだけなんだけどね。
「鈴ちゃんんんん!ほんとに出てくれてありがとう!!」
文芸部の女性の先輩が私に抱きつく。
「このミスコンで私の衣装がコンテストに応募出来るか決まるの!だから、今日はよろしくお願いします!!」
先輩は小さな体を90度近く曲げ、私に深々とお辞儀をする。
……こんなに、本気なのに断れるわけないよね…。
「い、いえいえ!私の方こそ!」
私も同じようにお辞儀をして先輩と笑い合う。
「がんばりましょ!」
…と、言っても私が着るだけなんだけどね。