はっぴーえんど。
「ゆうたー。部活お疲れ様ー。」

私は祐太にスクイズを渡した。

「さんきゅー。」

やっぱり、この高校のバスケ部にはいれてよかった…

「ゆうたんに、りっちゃんおつかれさまー。」
私と祐太がバッシュを脱いでいたら、柏木先輩がアイスをくれた。

「ひゃぁ…」
先輩が私の頬にアイスをくっつけた。
あ、ガリガリ君だ…!

「アイス、ありがとうございます。」
事務的に祐太は言うと、颯爽と立ち去ってしまった。

「りっちゃんの声に発情したんだねー。かわいそうに…。」

は、発情!?

「ゆーたは私のこと男友達みたいにおもってますよー。」
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